街並みの画像

目隠しフェンスの施工例をまとめて紹介|フェンスや業者の選び方は?

目隠しフェンスの施工例をまとめて紹介|フェンスや業者の選び方は?

「目隠しフェンスを庭に設置したいけど、いまいちイメージが湧かない」「どの業者に依頼をするのが良いのか分からない」など、目隠しフェンスの設置にお悩みの方も少なくないでしょう。

そんな方のためにこの記事では、目隠しフェンスの施工事例やフェンス・施工業者の選び方について解説していきます。目隠しフェンスを設置するとどのような雰囲気になるのか知っておきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

目隠しフェンスとは

目隠しフェンスは、視界を遮るために設置するフェンスです。家の前の道路から庭が丸見えで寛ぎにくい、隣の家からの視線が気になるなど、外からの視線が気になる場合に設置すると、周りからの視線を遮断できます。

不審者に家の中を見られたり子供の様子を見られたりするのを防ぐ効果もあるため、防犯効果も期待できます。

FUJISHOの目隠しフェンス施工事例

では、実際に目隠しフェンスを設置すると、どのような雰囲気になるのでしょうか。また、値段はどのくらいかかるのでしょうか。ここでは、実際にFUJISHOが行った目隠しフェンスの施工事例を紹介していきます。

小山市H様邸 ウッドデッキ+目隠しフェンス+テラス屋根

費用目安 ¥1,200,000(諸経費込)
作業日数 約3~4週間

H様邸にて、ウッドデッキ・目隠しフェンス・テラス屋根の施工をいたしました。

ご要望は、「家の前に駅があり視線が気になるので、洗濯物を干すために目隠し対策をしたい」というものでした。当初は横張りのフェンスの予定でしたが、通行人や車などの動いている対象物からの視線をより遮るために縦枠のフェンスをご提案し、こちらのデザインとなっています。

縦フェンスは斜めから見たときに隙間が埋まって見えるため、より目隠し効果が高くなります。シャープでスタイリッシュなデザインのフェンスを採用し、生活感を感じさせない外観に仕上がりました。

詳しくは、施工事例の「小山市H様邸 ウッドデッキ + 目隠しフェンス + テラス屋根」ページをご参照ください。

小山市I様邸 フェンス工事

費用目安 ¥480,000(諸経費込)
作業日数 約5日間

I様邸にて、2種類のフェンスをそれぞれの目的に合わせて施工いたしました。これまでに解説した通り、フェンスの目的の1つとして「目隠し」があります。しかしその他にも、境界線を分かりやすくする、防犯効果を高めるなどの目的を持ってフェンスを設置する方も少なくありません。

今回は、目隠し用と境界線用というお客様のご要望に合わせて、こちらのフェンスのデザインを提案いたしました。

詳しくは、施工事例の「小山市I様邸 フェンス工事」ページをご参照ください。

小山市B様邸 フェンス工事

費用目安 ¥850,000(諸経費込)
作業日数 約5日間

B様邸では、門柱工事、電気工事、カーポート工事、外周工事、フェンス工事のご依頼をいただきました。目隠しフェンスはブロック三段積みをすることで、本来のフェンスの高さよりも高くし、より目隠し効果を高めています。プライバシーを守りながらも風と光を通すため、洗濯物を干したり植物を育てたりする際にもフェンスが邪魔をしません。

詳しくは、施工事例の「小山市B様邸 フェンス工事」ページをご参照ください。

小山市U様邸 フェンス工事

費用目安 ¥360,000(諸経費込)
作業日数 約3日間

 

U様邸では、視界を遮るための目隠しフェンスを設置いたしました。今回の施工は、高さを出すために、1000mmフェンスに800mmを上下に付けています。このように高さを出すことによって、外を歩いている通行人からも中が見えにくくなります。人の気配も感じられる格子なので、完全に視界を遮ってしまうフェンスよりも防犯効果が期待できるでしょう。

詳しくは、施工事例の「小山市B様邸 フェンス工事」ページをご参照ください。

目隠しフェンスの選び方

ここまで、目隠しフェンスの施工事例について解説しましたが、自分の家に最適な目隠しフェンスを選ぶためには、どのようなポイントに注目すれば良いのか気になる方もいるのではないでしょうか。ここからは、目隠しフェンスの選び方について解説していきます。

  • 庭の広さや目的に合う高さにする
  • 採光や通気性を妨害しない形にする
  • 家の外観や庭に似合うデザインにする
  • 素材ごとの特徴を踏まえて検討する
  • 設置範囲・設置方法も考えておく

それぞれ見ていきましょう。

庭の広さや目的に合う高さにする

目隠しフェンスを設置する際には、庭の広さや目的に合う高さにしなければ意味がありません。例えば、高さが足りなければ視界を遮ることができませんし、逆に高さがありすぎると採光や風通しが悪くなったり圧迫感が生まれたりしてしまいます。

まずは、自分がどのようなシチュエーションを想定しているのかを明確にしてみてください。例としては、道路や隣家の庭からの視線を防ぎたい、隣家や向かいの家の2階のベランダからの視線が気になる、などの状況があるでしょう。

また、「道路や隣家の庭からの視線を防ぎたい」という目的1つとっても、自分が立っている状態での目線を隠したいのか、椅子に座った状態の目線が隠れれば良いのかによっても必要な高さが異なります。立った状態の大人の視線を隠すなら180cm以上は必要ですが、座った状態で隠れれば良いというのであれば150cm程度で良いです。

このように、ただ高さのあるフェンスを選べば良いというわけではないので、庭の広さや目的を頭に入れた上で検討するようにしてください。

採光や通気性を妨害しない形にする

背が高い目隠しフェンスは、視線だけでなく日の光や風通しも妨害してしまいます。庭で洗濯物を干したい、ガーデニングを楽しみたい、明るい庭でバーベキューなどを楽しみたいという方は、採光や通気性を遮ってしまわないように注意してください。

これらのポイントが気になる方は、業者に依頼する際に、「通気性が良く、日の光をあまり遮らないデザインのフェンスにしてほしい」という旨を伝えるようにしましょう。

家の外観や庭に似合うデザインにする

目隠しフェンスを設置する際は、家の庭や外観に合ったデザインのフェンスを検討してみてください。目隠しフェンスは、外から見たときに家の印象を大きく左右しますし、長く使うなら気に入ったデザインのフェンスのほうが住んでいて楽しいでしょう。

フェンスの色やデザインはさまざまな種類があるため、家の外観や庭に合ったデザインがないか、探してみると良いです。

素材ごとの特徴を踏まえて検討する

目隠しフェンスは、素材によって特徴が大きく異なります。素材ごとの特徴を、下記の表で見ていきましょう。

 

素材の種類 特徴
アルミ 耐久性が高い

シンプルなデザインが多く、比較的どんな家でもマッチする

スチール 値段が安い

シンプルなデザインが多く、比較的どんな家でもマッチする

ポリカーボネート 採光性に優れていて光を遮断しない

磨りガラスのような見た目をしている

樹脂 木材のようなデザインのものが多い

メンテナンスが不要で長持ちする

天然木 オシャレな印象で防音効果も期待できる

ナチュラル風やカントリー風の家に合う

 

素材ごとに、特徴やメリットデメリット、どんな外観の家に合うのかが異なります。それぞれの違いを理解した上で選べば、目隠しフェンスを設置してから後悔するリスクが少なくなるでしょう。

設置範囲・設置方法も考えておく

目隠しフェンスの価格は、設置範囲や設置方法によっても異なります。予算よりも設置費用が高くなってしまいそうという場合には、設置範囲や設置方法を見直すと良いでしょう。

例えば、庭の視線を遮れれば十分なのに玄関周りまで設置するつもりで見積もりをしていたなど、目的から逆算すると実は必要のない部分だったということもあります。目的を見直した上で、範囲を検討してみてください。

また、目隠しフェンスは、独立基礎に設置する方法とブロックに設置する方法があります。独立基礎に設置する方法は、地面に穴を掘って基礎ブロックを埋めて、基礎ブロックの穴に柱を立てる形です。一方でブロックに設置する方法は、道路との境界などに低めに設置されているブロックの上に目隠しフェンスを設置します。

これらの設置方法では、それぞれ設置にかかる費用が異なるため、業者にどちらの方法が良いのか相談しながら検討してみてください。

目隠しフェンスの設置方法は、「目隠しフェンスを設置する際の独立基礎とは?設置方法を詳しく解説」の記事で解説しています。

目隠しフェンスの施工業者を選ぶポイント

最後に、目隠しフェンスの施工業者を選ぶポイントを解説していきます。信頼できる業者を探すための参考にしてみてください。

  • 地域の外構工事業者を探してみる
  • 業者の実績や施工事例を確認する
  • 複数の業者に見積もりを依頼する

それぞれのポイントを見ていきましょう。

地域の外構工事業者を探してみる

目隠しフェンスの設置を依頼する際に、名前を知っている有名なところであるという安心感から、大手のリフォーム会社を真っ先に選択肢として上げる人も多いでしょう。

しかし、大手のリフォーム会社は工事を下請け会社に任せているところが多いため、仲介手数料がかかります。仲介手数料がかかる分、工事の品質やグレードが上がるというわけではないので、実は地域の外構工事業者に依頼をしたほうが安かったというケースも少なくありません。

大手のリフォーム会社に依頼をする前に、地域の外構工事業者にはどんな会社があるのかも調べておくと良いです。

業者の実績や施工事例を確認する

先ほども解説した通り、目隠しフェンスは家の外観に大きく影響します。そのため、工事を依頼するなら自分の理想とする施工内容を行ってくれる業者を選ぶのが安心です。

どのようなフェンスを取り扱っているのか、施工後はどのような様子になっているのかを実績や施工事例から確認し、自分の理想に合うところがあるか探してみてください。もし理想の施工事例があれば、業者に説明をする際も、写真を見せながら「こんなデザインのフェンスが良いです」などと要望を伝えやすいです。実績がないところに依頼をするのは不安も大きいので、あらかじめ調べておきましょう。

 

複数の業者に見積もりを依頼する

1つの業者にだけ依頼をすると、見積もり金額が相場よりも高いのか低いのかが判断できません。悪徳な業者に当たってしまうと、一般的な相場を大幅に上回る費用が請求される可能性もあります。

複数の業者に見積もりを依頼して、費用が大幅にズレていないか、ズレている場合はどのような点が異なるのかなどをチェックしてみましょう。費用に問題がない場合は、サービス内容や担当者の対応などを比較しながら、どこに依頼するかを検討します。

まとめ

目隠しフェンスは、隣家や通行人などからの視線が気になる場合に設置する、視界を遮るためのフェンスです。目隠しフェンスは、高さやデザイン、素材などによって大きくイメージが変わるため、しっかりと自分の家や庭に合ったものを選びましょう。

どのような目隠しフェンスが良いのか分からないという方は、ぜひFUJISHOにご相談ください。お客様のお悩みに合わせて、どのようなデザインのフェンスが合うのか、目的に合うフェンスはどの種類かなどをご提案させていただきます。無料見積もりも行っているので、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。