外構工事を下野市で依頼するときのポイントや費用相場を合わせて紹介
これから家を建てたい、リフォームをしたいと思っている人の中には、外構工事でお悩みの方もいるのではないでしょうか。
ここでは、外構工事とは何か、外構工事の費用、下野市で外構工事を依頼するときのポイントなどを解説します。外構工事や外構工事の業者選びでお悩みの方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。
外構工事って何?
外構工事を行いたいけど外構工事はそもそもどこまで含まれるのか、などが気になっている人もいるでしょう。ここでは、外構工事とは何か、外構工事は本体工事に含まれるのかを解説します。
これから家を建てる方や家のリフォームをお考えの方は、ぜひご覧ください。
外構工事とは
外構工事とは、家の外側で行う工事のことです。具体的には、塀やフェンス、車庫やカーポート、門扉や門柱、ウッドデッキやテラス、アプローチといったものが全て外構工事に含まれます。
この他にもポストや表札、最近では宅配用ボックスなどもここに含まれてきていますし、家の外に階段があれば手すりなどを設置することもあるでしょう。
よくエクステリアと混同されますが、外構はアプローチや門扉などのそれぞれの要素を指し、エクステリアはそれらを含めた空間全体を意味する言葉です。
外構工事は本体工事に含まれないことも多い
新築で家を建てる際、外構工事も本体工事に含まれると思っている方は多いですが、実際は外構工事が含まれないことが多いです。
家の完成と同時に外構も完成させたいのであれば、同時進行をしていく必要があります。しかし、本体工事にばかり意識がいってしまって外構工事のことを忘れてしまうケースは少なくありません。
外構工事は本体工事に含まれるのかを事前に確認して、含まれない場合はいつまでに外構も完成させたいのか、そのためにはいつから行動すれば良いのかも気を付けておきましょう。
外構工事の費用の相場
一般的に外構工事の費用は、新築の場合だと建物の1割程度にするとバランスが良いとされており、多くの場合で100万円~300万円の範囲で行われています。
ここでは、以下の項目でそれぞれの費用相場を紹介していくので、見ていきましょう。
- フェンス
- カーポート
- 門扉・門柱
特にこの部分に力を入れたい、ここの費用は抑えたいなどの希望がある方は、費用の目安にしてみてください。
フェンス
フェンスは外構のタイプによって、まず設置するかどうかが変わります。設置する場合の費用は20万円~80万円が目安です。金額の幅が広いのは材質の差だけでなく、囲う範囲によってコストが大きく変化するのが理由としてあげられます。
また、ブロック塀にする場合はさらにコストがかかり、60万円~110万円ほどが目安です。もちろん見栄えを優先したいところではありますが、コストカットをするのであればこの部分が削りやすいでしょう。
カーポート
カーポートとは、屋根と柱だけで構成された車庫のことです。費用は大体30万円~55万円となっています。
しかし、地域によっては積雪の関係などから設置できるカーポートの種類が制限されるため、費用が高くなる可能性もあるでしょう。積雪量が多い地域の場合は、業者としっかり相談して決めてください。
また、車を丸ごと覆う形のガレージになると、かかる費用は100万円~250万円と大幅に跳ね上がります。地域差、道路との接し方、駐車スペース、地面の材質などを考慮してカーポートを選びましょう。
門扉・門柱
門扉や門柱は外から見たときに印象に残りやすい部分ですが、工事費用という面からすると比較的安価なのでデザインの幅を広げやすいです。門扉・門柱の費用の目安は大体15万円~50万円となっています。価格にそれなりに幅があるのは、材質の違いなどによるものです。
しかし、現在は門扉などを設置しないオープンなエクステリアも増えています。家の敷地の範囲や道路との接し方、デザインの好みなどによっては門扉や門柱を設置しない場合もあるでしょう。
下野市で外構工事を依頼するときのポイント
下野市は安定した気候なので、積雪などが特別多いということもなく比較的自由に外構をデザインしやすいです。しかし、冬場は冷たい風が吹いて冷え込むことも多いため、冷気や乾燥に弱い植物はあまりおすすめできません。
また、夏場は高温多湿になりやすいことから、天然木のウッドデッキや鉄製素材は避けた方が良いです。天然木は腐ってしまったりシロアリが発生したりといったトラブルが考えられますし、鉄製素材は錆びてしまう可能性があります。人工木のウッドデッキやアルミ素材を選んだ方がメンテナンスが楽になるでしょう。
外構工事はいつ進めるべき?
新しく家を建てる場合、外構工事を進めるタイミングというのは意外と難しいです。ここでは、「本体ができる前」、「本体と同時進行」、「本体が完成した後」の、どのタイミングで外構工事を始めるのが良いのかを解説していきます。
外構工事を始めるタイミングでお悩みの方は、ぜひご覧ください。
本体ができる前
本体ができる前に工事を進めることはあまりしませんが、本体の図面を描く際に外構について考え始めるのは良いでしょう。門はどのあたりが良いのか、駐車場の広さや幅、テラスはどれくらいの広さにするのかなどを事前に考えておくと、家本体とのバランスも考慮できます。
しかし、まだ存在していない家とマッチした外構を設計するのは難しいため、あくまでイメージ像としておきましょう。実際に工事に入る際は、本体の仕上がりを考慮しながら外構のデザインを調整していく必要があります。
本体と同時進行
本体と同時進行で外構について考えていくのが、1番タイミングとしては丁度良いでしょう。ある程度家が完成に近づいてきた段階だとイメージが固めやすくなるので、外壁が終わる頃に話を進めたいところです。
一般的に外構は打ち合わせから工事終了までの期間は1カ月ほどで、着工から終了までは平均で2週間程度とされています。新築の場合だと、本体工事の足場が外れたくらいのタイミングで外構について動き出すと丁度良いでしょう。
本体が完成した後
本体が完成した後に外構工事に取り掛かるのはタイミングとしてはかなり遅いですが、本体を作って暮らし始めてからイメージを固めたいという人には丁度良いです。
しかし、周りから見えないためのフェンス、入り口となる門扉、郵便ポストの設置など、暮らしに最低限必要な部分は先に進めておくことをおすすめします。本体のイメージと合わせたいという方は、優先順位を決めて必要な分だけ先に工事を進めておくと良いでしょう。
下野市で外構工事を業者に依頼する際の注意点
外構工事は高いお金を払って家の顔となる部分を決定していくため、信頼できる業者を選ぶ必要があります。しかし、どんな業者を選べば良いのかと悩んでいる人もいるでしょう。
ここでは、下野市で外構工事を業者に依頼するときの注意点を4つ紹介していきます。
- 業者の得意分野をチェックする
- 施工例を参考に企業のセンスを見る
- 見積もり内容が詳細に記載されているか確認する
- 工事後の保証はあるか事前に聞いておく
外構工事の業者選びでお悩みの方は、それぞれの項目で比較しながら業者を選んでください。
業者の得意分野をチェックする
外構工事業者と一言でいっても、業者によって得意分野は異なります。カーポートやガレージ関連に強い業者であったり、門やフェンスのデザインに強かったりと業者によってさまざまです。
車を持っていないのに車庫関連に強い業者に頼んでもあまり意味はありませんし、自分がもっとも重要視している要素を苦手としている業者に頼んでしまってはイメージ通りに完成する可能性は低くなります。
自分が外構において何を重視するかを事前に考えておいて、その分野が得意な業者をピックアップして見積もりを出してもらうと良いでしょう。
施工例を参考に企業のセンスを見る
外構工事の業者は、サイトなどで施工例を公開している場合がほとんどです。実際に施工した例を見ることで、その業者のデザインセンスを確認できます。
自分のイメージに近い施工例を公開している業者であれば、自分の家の外構においても満足できるデザインを提案してくれる可能性が高いでしょう。また、感覚が近ければ、こちらから要望を出したときなどにスムーズに話が進みやすいです。
外構業者といっても、工事ができる技術的な部分とセンスは別問題なので、しっかりと吟味してください。
見積もり内容が詳細に記載されているか確認する
外構工事は料金が高いため、しっかりと信用できる業者である必要があります。そのためには、見積もりの内容が詳細に記載されているかが重要です。
見積もりが一括で記載されていると、どの部分にどれくらいのお金がかかっているのかが分かりませんし、後々トラブルにつながる可能性が高くなります。
追加費用を求められた、必要以上にお金を払っていたということもあるので、見積もりを出してもらう際には詳細な内容で記載されているかを確認してください。
工事後の保証はあるか事前に聞いておく
工事後に保証があるかも業者選びの重要なポイントです。外構工事業者は、工事後もメンテナンスなどで長期的に付き合っていく可能性もあります。
アフターサポートがしっかりしている業者にお願いすれば、工事後のトラブルなども対応してもらえますし、長期的に考えてお得になるケースも多いでしょう。メンテナンスを割引価格で提供している業者もあります。
業者選びの際には、工事に関してだけでなく、工事後のアフターフォローについても確認しておきましょう。
まとめ
外構工事は家の外側、具体的にいうとフェンスやカーポート、アプローチ、門扉などに関する工事です。外構工事の費用は、新築の場合では建物の1割程度にするとバランスが良いとされています。100万円~300万円の範囲で行われているケースが多いです。
本体と同時に完成させるには、本体工事の足場が外れたくらいのタイミングで動き出すのが丁度良いとされています。
外構工事の業者を選ぶ際は、業者の得意分野、施工例やセンス、見積もり内容、工事後の保証を確認して選びましょう。
下野市で外構工事の業者をお探しの方は、FUJISHOを検討してみてはいかがでしょうか。現地調査、図面作成、お見積もりまで無料で行っておりますので、お気軽にご相談いただけます。