小山市でガーデンルームを依頼する流れや注意点をまとめて解説
マイホームを建てるときにはガーデンルームも併設したい、広い庭が余っているからガーデンルームを増設したいと思っている人も少なくないでしょう。
この記事では、ガーデンルームを設置するメリットデメリット、ガーデンルームの注意点、小山市でガーデンルームを依頼する流れを解説します。ガーデンルームの設置や増設を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ガーデンルームとは
ガーデンルームは屋根や扉が透明のガラス張りになった、室内と外をつなぐ部屋のことです。サンルームよりも室内に近い構造になっていて、外の天気や気候の影響を受けにくい快適な空間となっています。
使用用途が多い、庭と部屋を行き来しやすい便利さなどから人気が高い空間です。外観も良いため、メーカーごとに用意されているさまざまな種類から自分の好きなガーデンルームを選べば、自分の家がさらにお気に入りになるでしょう。
ガーデンルームのメリット
ガーデンルームは外観が良いことはもちろんですが、他にもさまざまなメリットがあります。ガーデンルームの主なメリットは、以下の5つです。
- 庭の出入りが簡単になる
- 雑草を気にする心配がない
- 天気に関係なく洗濯物が干せる
- 増築よりも簡単に部屋が増やせる
- 子どもやペットの遊び場が増える
それぞれのメリットを具体的に解説していくので、ぜひご覧ください。
庭の出入りが簡単になる
ガーデンルームがあると室内と庭の出入りが簡単になります。ガーデンルームは一般的に、外壁を開くことで庭と一体化したテラスになるため、出入りのたびに庭との段差を上り下りする手間がありません。
また、庭との段差があるタイプもありますが、デザインによってはバリアフリーのスロープなどをつけることも可能です。
ガーデンルームはお年寄りや車椅子の方がいても安心して使えて、居心地の良い部屋として利用できるでしょう。
雑草を気にする心配がない
マイホームの購入を考えている人の中には、広い庭に憧れているという人も少なくないでしょう。しかし、実際に広い庭を持つと、雑草が生えてきて管理が大変という意見もあります。
ガーデンルームでは、床面にタイルデッキやウッドデッキが使用されるケースが多いため、雑草を気にする必要がありません。また、雑草の心配がなくなることから、虫が出てくる可能性も低くなるのも嬉しい点でしょう。マイホームの庭の雑草に悩んでいる、広い庭を持てあましているという人は、ガーデンルームの増築を検討されてみるのもおすすめです。
天気に関係なく洗濯物が干せる
洗濯物を室内で干すと生乾きの臭いがしてしまうけど、外に干すと突然の雨で洗濯物が濡れてしまったり梅雨の時期は外に干せないなどの悩みを抱えている方は多いでしょう。
ガーデンルームがあれば、こういったお悩みが解決できます。ガーデンルームはガラス張りで太陽光がたっぷり入ってくるので洗濯物が乾きやすく、屋根があるため洗濯物が雨に濡れてしまう心配もありません。
また、花粉やPM2.5、黄砂などを通さないことから洗濯物を清潔に保てて、花粉症やアレルギー、鼻炎持ちの人も安心です。
増築よりも簡単に部屋が増やせる
ガーデンルームの大きなメリットとして、部屋数を簡単に増やせるという点があげられます。部屋を増築するとなるとかなりの費用がかかってしまいますが、ガーデンルームは費用も比較的安いのでおすすめです。
リビングダイニングが少し手狭という方は、ガーデンルームの設置で広々としたリビングが手に入ります。また、屋外から直接入れるガーデンルームは、来客が来たときの応接間としてもピッタリです。
増築するよりも簡単に部屋を広くできるため、今の部屋が少し狭い、もう一部屋ほしいという方はガーデンルームを検討してみてください。
子どもやペットの遊び場が増える
ガーデンルームは、子どもやペットの遊び場としても利用できます。室内でペットを遊ばせるのも良いですが、部屋の中で駆け回られたり汚されてしまうと困ってしまいますよね。ガーデンルームならペットも外と近い環境で楽しめますし、日が当たるので暖かい場所でお昼寝も楽しめるでしょう。
また、ガーデンルームは子どもの遊び場としても使えて、昼は家でキャンプをするべランピングを楽しんだり、夜は星空を眺めながら天体観測をしたりすることも可能です。室内でありながらも外と同じように楽しめるのが、ガーデンルームの大きなメリットとなっています。
ガーデンルームのデメリット
魅力満載のガーデンルームですが、メリットだけでなくデメリットもあります。ガーデンルームの設置を検討している人は、メリットだけでなくデメリットも把握した上で検討してみてください。
ここでは、ガーデンルームのデメリットを2つ紹介します。
- 家に穴をあけなければいけない
- 固定資産税がかかる
では、ガーデンルームのデメリットについてそれぞれ見ていきましょう。
家に穴をあけなければいけない
ガーデンルームを取り付ける際のデメリットとして、家に穴をあけて取り付けしなければいけないという点があげられます。ビスで留めていくので外壁に穴をあけなければいけません。
雨漏りがないようにしっかりと工事をしてもらえますが、万が一のことも考えて外壁保証などは事前に確認しておきましょう。家の壁に穴をあけるのが不安な人は、ビスを打たないでガーデンルームを設置できる業者もいるため、業者選びの際に確認しておくか問い合わせのときに質問してみてください。
固定資産税がかかる
家の壁に直接固定して簡単に取り外しができないガーデンルームは、固定資産税に含まれます。固定資産税がかかるのがガーデンルームのもっとも大きなデメリットでしょう。
広さや地域によって固定資産税の金額は変わりますが、目安としては3畳くらいの広さで大体年間1万円ほどです。また、ガーデンルームの設置によって建物の延べ床面積も変更となるので、不動産登記内容の修正が必要となってきます。
ガーデンルームの注意点
ガーデンルームは、設置の際に建物外壁とガーデンルームの接続部分が雨漏りしやすくなってしまいます。前述の通り、ガーデンルームはビスで壁に固定して設置しますが、壁に穴をあけないで設置するシリコン製のシーリング材を使用することも可能です。
しかし、シーリング材は台風や地震などの自然災害に耐えきれず、十分な耐水性が維持できない可能性があります。
また、ガーデンルームは設置場所にも気をつけなければいけません。日当たりが悪い場所に設置してしまうと太陽光が入らず、せっかくのガーデンルームの良さを生かせないでしょう。日当たりが良すぎても夏場に暑くなってしまう場合があるため、施工の際に日当たりなども考慮してください。
小山市でガーデンルームを依頼する流れ
小山市でガーデンルームを依頼したいという場合、どのようにして依頼すれば良いのでしょうか。ここからは、ガーデンルームを依頼する流れについて紹介します。
ガーデンルームを依頼する際は、まずご自身がどのようなガーデンルームを理想としているのか、ガーデンルームで何ができれば良いのかということをまとめておきましょう。
目的がはっきりしていないと、設置してから想像と違ったということになりかねません。まずはどんな目的で利用したいのかを把握してから、以下のような流れで依頼してみてください。
専門店に問い合わせ
まずは、ガーデンルームの専門店に問い合わせをしましょう。ガーデンルームにはさまざまなメーカーがあるので、各メーカーの特徴などを公式サイトで調べて、気になる専門店に連絡してみてください。
自分の理想のガーデンルームを手に入れるためには、施工事例もしっかり確認しましょう。施工事例の中から理想に近いガーデンルームが見つかれば、それを実際に施工した会社に相談してみるのがおすすめです。
まだ理想が固まっていない人は、専門店で相談してみてください。広さや用途などに応じて紹介してくれるため、イメージがしやすくなるでしょう。
ガーデンルームは安い買い物ではありませんし、家にも影響の出るものなので、信用できる業者を見つけてください。
見積もりを依頼
専門店に相談したら見積もりをお願いしましょう。見積もりを依頼する際は、事前に予算を伝えておくと安心です。
あまりにも予算オーバーな提案だと、せっかく見積もりをもらっても依頼ができません。予算は事前に伝えて、予算内でできる範囲で提案してもらうのがベストです。
ガーデンルーム本体だけでなく、床にどのような素材を使うのか、ガーデンルームの周りはどんな雰囲気にしたいのかなど、できるだけ細かく希望を伝えて理想のガーデンルームにしてもらいましょう。
さまざまな条件が決まったら、業者が要望に合わせた図面を作成します。完成を具体的にイメージできた状態で納得ができたらデザインは完成です。
工事依頼
デザインが決まって見積金額も問題なければ、いよいよ工事依頼です。依頼した業者によっては先にいくらか入金が必要な場合もあるため、事前に確認しましょう。
ガーデンルームの種類や条件によって多少変更はありますが、基本的に工事期間はおよそ1カ月です。工事の際に庭のお手入れも必要となった場合は、さらに費用や期間がかかるので注意してください。
ガーデンルーム完成
ガーデンルームが完成したら、きちんと完成しているのか確認します。見た目や雰囲気がイメージしていた通りになっているか、接続面などに問題はないかなど、細かく確認しましょう。ガーデンルーム設置後のメンテナンスについても、業者にしっかり確認してください。
まとめ
ガーデンルームは増築よりも簡単に部屋が増やせて、庭との出入りがしやすいなどのメリットから人気が高いです。他にも、天気に関係なく洗濯物が干せる、子どもやペットの遊び場が増えるなどの魅力があります。
しかし、家に穴をあけなければいけない、固定資産税がかかるなどのデメリットもあるので注意しましょう。
ガーデンルームは大きな買い物ですし、家にも影響を与えるため、信頼できる業者に依頼しなければいけません。ガーデンルームでお悩みの方は、FUJISHOをご検討ください。